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エネルギー・メイクとボディ・メイク
日本では、いまだにサプリメントが「薬」「錠剤」といった見方をされているから・・・




食べた力ロリーに見合った副栄要素!


そうして口から食べた食べ物を、
どうやってエネルギー・メイクとボディ・メイクにつなげていくのか。

私たちは口から物を食べてカロリーを摂取しています。
カロリーは体内でエネルギーに変換され
(エネルギー・メイク)、古い細胞は新しい細胞に作り変えられているのです
(ボディ・メイク)。このエネルギー・メイクが正常なら
体は軽くて疲労感もなくなるし、ボディ・メイクが正常なら皮膚や髪も美しく、
骨や筋肉もしっかりとしてくるのです。では、どうすれば、このエネルギー・メイクと
ボディ・メイクがスムーズになされるのでしょうか。

そのポイントは、以下の3つです。

@従来の栄養学に立脚し、脂肪の摂取バランスの抑制を考慮した総カロリーの
 コントロール(日本人の代謝システムに合った食の摂り方)。

A総カロリーに対する代謝に見合った副栄養素の摂取バランスコントロール。

B副栄養素全体のバランスコントロール。危険なまでに豊かな食卓

副栄養素の摂取バランスコントロールが問題となります。
このエネルギー&ボディ・メイクをスムーズに行うためには、
ビタミンが必要不可欠となってくるのです。

私たちの暮らす現代の日本では、ビタミンの絶対的欠乏というのは考えにくく、
問題となるのは相対的欠乏です。

例えば、大航海時代には、帆船で長期航海する船乗りたちは、
新鮮な果実や野菜などの不足からビタミン欠乏症(壊血病や脚気)
で死亡する例が多々ありました。

しかし、私たちは、彼らのように、まったくビタミンを摂取していないわけではありません。
仮にどんなに無頓着な食事をしていても、
スナック菓子にさえ酸化防止剤としてビタミンEが使用されているわけで、
毎日の食事やフルーツなどでビタミンを摂取しているのです。

つまり、ビタミンの相対的欠乏とは、さまざまな食品から大なり小なりビタミンは
摂っているにせよ、それがカロリーに見合った量に達しておらず、
そのため代謝がスムーズに行われていない状態を指しているのです。

これでは大航海時代の船乗りほどではないにせよ、
やはり病気になる確率も高くなってしまいます。
食べたカロリーに見合ったビタミン(副栄養素)を摂取することが大切なのです。


ビタミンはトータルな補給が鉄則!

副栄養素全体のバランスコントロールとは、
その副栄養素であるビタミンを食品からだけでなく、
サプリメントからも摂取しようということなのです。

このビタミンを「薬」の延長線上で見るのか、「食」の延長線上でとらえるのか、
それによって補給の仕方は違ってきます。

従来は、ビタミンは薬であるという考え方が強かったのです。
この薬であるという発想は、1つの症状に1つの薬剤を意味します。
例えば、口内炎にはビタミンB2、冷え性にはビタミンE、
頭痛や風邪にはビタミンCといった考え方で、

実際、現在も書店で目にする大半のビタミン関係の本には、
こうした内容が書かれています。

しかし、そこには、例えばビタミンB2が口内炎に効果があるのは、
B2以外のビタミンがしっかり摂れている場合に限られるという事実は書かれていません。
ほかのあらゆるビタミンが不足している状態でビタミンB2だけをいくら補給したとしても、
口内炎を改善するのは難しいのです。

こうしたビタミンを薬の延長線上でとらえる考え方は、率直にいって、ビタミンを食物から豊富に
摂取できた時代の古いビタミン補給方法といってよいでしょう。
現代のようにビタミンがまんべんなく摂れていない時代では、
ビタミンは食の延長線上にとらえなければなりません。

薬のように1つの症状に1つのビタミンで対応するのではなくて、
トータルな補給が鉄則です。

市販されているビタミンが、総合ビタミンと個別のビタミン(A・B・C・Eなど)に分けられているのも、
そうした意味からなのです。

この現代版ビタミンの摂取法では、まず総合ビタミンは、
全種類のビタミンを含み最低必要量である所要量の2〜3倍のものを摂取するとよいでしょう。

何か1種類だけ極端に多く含まれていたり、かたよった配合のものは避けたほうがよさそうです。


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