■ 役割は?
マグネシウムは、成人の組織中、約60〜65%は骨に含有されている。
そのため、骨はマグネシウムの貯蔵庫であるといわれている。
日本人は歴史的にみて、未精白の穀物、植物性食品を
摂取し続けた期間が長く、
これらに含まれるマグネシウム量は必要量の何倍にもなると考えられる。
しかしながら、それによるマグネシウムの摂取過剰による障害の
発症報告は見当たらない。
健康人ならば、マグネシウム摂取量の多少に対応して腎臓が
機能し、生体内のマグネシウム恒常性維持が作動することは
明らかである。
骨粗鬆症予防、筋肉の収縮、不安、不眠、うつ、など神経のトラブルの
解消、抗ストレス作用
■ 欠乏すると?
筋肉のけいれん、生理前緊張症、疲労、骨粗鬆症、精神不安定など、
マグネシウムは血液中のカルシウムの作用を助け、
動脈硬化や高血圧、心臓病の予防につながる。
ビタミンB群とともにエネルギー代謝や核酸の合成に
関わるといった重要な役目もある。
カルシウムとマグネシウムのサプリメントは、
1対1から2対1のバランスで摂るのが理想的だ。
カルシウム・マグネシウム、ここに注意
腎臓などの病気でビタミンDを治療薬として服用している場合、
カルシウムをサプリメントで摂ると、カルシウムが過剰に吸収されて
筋肉や肺、腎臓にたまり、過剰症として腎不全などを起こすことがある。
治療薬とサプリメントの飲み合わせは、医師に相談してからに。
|