■ 役割は?
ビタミンDは、腸管よりのカルシウム吸収を促進し、
骨の再構築を調節することにより、カルシウム恒常性の維持に働く。
■ 欠乏すると?
ビタミンDの欠乏は、乳幼児や小児ではくる病、
成人では骨軟化症の原因となる。
また、若い頃からのカルシウムやビタミンDの摂取不足は、
閉経後の女性や高齢者にみられる骨粗籟症の
原因になるといわれている。
ビタミンDには、
側鎖構造の異なるビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と
ビタミンD3(コレカルシフェロール)があり、
通常、両者を総称してビタミンDと呼ぶ。
皮膚にあるプロビタミンDは、日光中の紫外線によりビタミンDに
変換され、体内に吸収される。
例えば、日照の少ない生活環境にいる人、
紫外線を遮断する化粧品を常用している人、
皮膚でのビタミンD産生能力が低下している高齢者などでは、
ビタミンDの補給は不可欠である。
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