■役割は?
ビタミンCは、抗酸化性を有する水溶性ビタミンです。
その生理作用は抗壊血病作用にとどまらず非常に多岐にわたり、
肌の張りを保ち、しみや小ジワを防ぐ、ウィルスや細菌に対する
抵抗力を高め、カゼや感染症を予防する、ストレスを和らげる、
血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、
鉄の吸収を助けるコラーゲンの生成などがあります。
■欠乏すると?
ビタミンCが不足することで歯ぐきからの出血、あざが出来やすくなる、
肌荒れがひどく小ジワが増える、頭痛や肩こり、
筋肉痛を起こしやすくなる、などがあげられます。
さらに重いビタミンC欠乏症になると壊血症が発生します。
この病気は全身けん怠、疲労感、関節痛、身体各部からの
出血をもたらします。
適正摂取量は運動、労作、感染や各種ストレスのほか、
多量のアルコール、経口避妊薬、生体異物等
の摂取により影響を受けると考えられます。
例えば、
喫煙者の血漿ビタミンC濃度は非喫煙者に比べて低く、
ビタミンCの代謝回転率もかなり高いことが報告されている。
喫煙者が血清ビタミンC濃度を、毎日60r摂取している非喫煙者と
同レベルに維持するには、
200r以上の摂取が必要との調査結果もあり
したがって、喫煙者、特にヘビースモーカーは非喫煙者の2倍量程度の
ビタミンCを摂取することが望ましく、受動喫煙者もその摂取に
十分配慮する必要があります。
その他、発癌性物質ニトロソアミンの生成抑制効果、
鉄の吸収促進、白内障の予防、さらに癌予防などに関する報告もみられます。
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