・油性原料 高級脂肪酸 (ゆせいげんりょう こうきゅうしぼうさん)

【 分 類 】 [化粧品含有成分用語]

【関連語】

【 説 明 】
(1)
【油性原料 高級脂肪酸】

高級脂肪酸は天然の油脂およびロウの構成成分であり、一般式RCOOHなどで
表される化合物である。

天然の油脂類を脂肪酸とグリセリンに加水分解して得た脂肪酸をさらに蒸留精製すると、
各種の高級脂肪酸が得られる。

しかし、近年は合成石油化学の発達によりイソステアリン酸など合成脂肪酸も
用いられるようになった。

化粧品に使用される脂肪酸は、炭素数C12以上の飽和脂肪酸およびオレイン酸で、
低級脂肪酸や高度不飽和脂肪酸は刺激性や臭気があり、変敗しやすいなどの
欠点があるため使用されにくい。

高級脂肪酸はクリームや乳液、あるいはファンデーションなどの油性原料として用いられ、
またアルカリ剤によって中和して石けん(脂肪酸塩)が得られる。

また、種々のエステル類、金属石けん、界面活性剤の原料としても重要である。
[yyy]

■CHECK !-------→

■file-------→

■このページに関するご質問等の投稿は、 →こちらへ


・油性原料 炭化水素 (ゆせいげんりょう たんかすいそ)

【 分 類 】 [化粧品含有成分用語]

【関連語】

【 説 明 】
(1)
【油性原料 炭化水素】

炭化水素は、炭素と水素のみからなる化合物であり、化学的に極めて不活性である。
炭化水素の中で飽和なものをパラフィン系炭化水素とよぶ。

化粧品原料として用いられるのは、炭化水素Cl5以上のパラフィン系のもので、
石油の原油を分留精製して得られる。

炭化水素類には、これらのほかスクワランやプリスタンのように
動物性油脂から分別採取されるものもある。

炭化水素は精製が容易で無色、無味、無臭のものが得られ、
不活性で酸化変質することがなく、乳化しやすいなどの理由で
クリームや乳液、ファンデーションなどの重要な油性原料として使用されている。
[yyy]

■CHECK !-------→

■file-------→

■このページに関するご質問等の投稿は、 →こちらへ
[06/19 17:18] Suplease:ペンタデカン(ペンタデカン酸グリセリド)は、 養毛剤に使用されている場合があります。トリデカンやテトラデカン、ペンタデカンはそれぞれ、石油製品を作る際に主原料となる飽和炭化水素のひとつです。化粧品に使用されることは極めて少ないと思われますが、ご心配な場合は石油系鉱物油の化粧品は使用しない方がよいでしょう。
[06/15 13:34] 松:トリデカンやテトラデカン、ペンタデカンなどは化粧品に含まれることはありますか?
[06/15 13:33] 松:トリデカンやtetoradekann


・油性原料 油脂類 (ゆせいげんりょう ゆしるい)

【 分 類 】 [化粧品含有成分用語]

【関連語】

【 説 明 】
(1)
【油性原料 油脂類】

油脂は脂肪酸とグリセリンがエステル結合したもので化学的には
トリグリセリドという(エステルとは酸とアルコールとの反応で
生じる有機化合物をいう)。

油脂は化粧品の油成分の一つとして広く使用されている。
化学的にはロウ類とは明確に区別されている。

常温で液体のものを脂肪油、固体のものを脂肪とよび、
これらは植物性のものと動物性のものとに区別されている。

化粧品原料としての油脂は、天然から得られるものを
脱色、脱臭などの精製をして使用されるが、場合によっては
水素添加を行い硬化油として使用される場合がある。

古くからオリーブ油ツバキ油などが化粧品原料として使われてきたが、
天然物志向からアボカド油、グレープシード油、ミンク油が多用されるようになった。

また類似皮脂成分としてマカデミアンナッツ油、オレンジラフィー油、
メドウフォーム油、シア脂なとが注目されている。

しかし、不飽和脂肪酸に起因する酸化による異臭や皮膚刺激の問題が懸念される。
したがって天然のビタミンEや合成酸化防止剤の添加が必要となる。

自然志向の見直しから原料そのものの純度を高めたものが
使用されるようになってきている。
[yyy]

■CHECK !-------→

■file-------→

■このページに関するご質問等の投稿は、 →こちらへ


・油性原料 ロウ類 (ゆせいげんりょう ろうるい)

【 分 類 】 [化粧品含有成分用語]

【関連語】

【 説 明 】
(1)
【油性原料 ロウ類】

ロウ類は高級脂肪酸と高級アルコールのエステルであり、自然界に動物性ロウ
および植物性ロウとして存在している。

そしてロウは、このほかに遊離脂肪酸、遊離アルコール、炭化水素、樹脂などを含んでいる。

ラノリンのような例外はあるが、ロウは一般に固体で硬く、高い融点、
光沢がよいなどの性質を示す。

また油脂がけん化されやすく変敗しやすいのに対して、ロウはけん化されにくく、
変敗しにくい特性がある。

ロウ類は基礎化粧品やメイクアップ化粧品などに広く用いられている。
おもな使用目的は、口紅などを固化したり、光沢を与えたり、
エマルションの油性原料として使用感触を向上させたりすることである。

化粧品原料
として用いられているロウ類を分類すると、つぎのとおりである。

●動物性ロウ
液体ロウ:マッコウ鯨油など
固体ロウ:ミツロウ、鯨ロウ、ラノリンなど

●植物性ロウ
液体ロウ:ホホバ油
固体ロウ:カルナウバロウ、キャンデリラロウなど

●鉱物性固体ロウ:モンタンロウ
[yyy]

■CHECK !-------→

■file-------→

■このページに関するご質問等の投稿は、 →こちらへ


・UVカット/日焼け止め化粧品 (ゆーぶいかっと、ひやけどめけしょうひん)

【 分 類 】 [【スキンケア】その他]

【関連語】

【 説 明 】
(1) 【UVカット/日焼け止め化粧品】

紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、またはその両方を化粧水、乳液、クリームなどに
配合して日焼けを防ぐ化粧品。

皮膚のためには基礎化粧品のクリームに吸収剤や散乱剤を配合するのが理想だが、
合成ポリマー液に配合しているものがほとんどである。
皮膚の環境を無視しても紫外線を避けたいためだろう。

柿渋など自然の紫外線吸収剤は薬品の紫外線吸収剤ほど効果がない。
薬品は効果があるが毒性が強い。

ほかの原料は使用が自由になったが、防腐剤とタール色素と紫外線吸収剤だけは
配合量などが規制されている。

白っぽくなって見かけは悪いが散乱剤の顔料を中心にUVカットするのが安全。

サンスクリーン乳液、サンスクリーンクリーム、サンスクリーンフォームは
噴射剤タイプの乳液。
サンスクリーン美容液もある。

SPF表示は炎症を起こしシミの原因になるB紫外線をどの程度防ぐかを示す数値だが、
この数値は消費者の想像以上にクリームを厚く塗布した場合の値だから過信はできない。
厚く塗り、薄くなりかけたらまた厚く塗る、というこまめな補修をしながら使うべき。

炎症は起こさないが皮膚の奥に入ってシワの原因となるA紫外線を防ぐ程度を
PA(+) 、PA(++) 、PA(+++) の3種で示す。

それぞれ、防止効果があり、防止効果がある、防止効果が非常にある、とかなりあいまい。

SPFは、皮膚が赤く傷むまでの時間が、素肌のときより何倍の時間がかかるか、という数値。
肌によるが日本人の平均的な肌ならSPF値1あたり20分程度とみられる。
[yyy]

■CHECK !-------→

■file-------→

■このページに関するご質問等の投稿は、 →こちらへ